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同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

2024春M3で新刊(同人音楽テキスト本)を出します


 『同人音楽の記憶~少女病編~


 
 表紙イラスト : なるのあやね(@narunoayane)様
 
 スペース : J-06b

 仕様    : テキスト本(A5サイズ72ページ)

 頒布価格 : 200円
 

 「これは、同人音楽の記憶のひとつ」


 何者でもないただの聴き専である私が、15年間少女病作品と向き合ったその記憶を綴ったものです。

 まるまる一冊、少女病作品のことだけを考え、その愛着や思い出を、余すことなく書きました。

 レビューやディスクガイドとも異なる、ごく個人的な本ですが、

 興味を持たれた方はぜひスペースにお立ち寄りください。
 

2023年のこと

2023年も終わりということで、この1年やったこととか、ハマっていたことを書いときます。


◆同人誌の頒布

そういえばブログには告知を出していなかったのですが、11月の東京コミティアでひっそりと同人音楽に関する同人誌を頒布していました。

この秋10年ぶりに参加したM3のレポートとか、そこで出会ったある作品の感想などを書いたものです。A5サイズで24ページ、文字数は1万字くらい、価格は100円。

もともとは違う内容の同人音楽本を作ろうとしてたんですが、締切に間に合わなくなったので、ボリュームが少なくても本として成立する内容に変更して制作した、という感じです。

短い期間で制作したわりには書きたいことはしっかり書けたし、届くべきところに届いてくれたので、作って良かったなと思います。あまり積極的な告知をしなかったのですが、手に取ってくれた皆さん、ありがとうございました。

表紙の絵を描いていただいた鳴野文音さんのところでBOOTH通販もしておりますので、興味のある方はぜひ。本の値段より送料の方が高いですが……






◆ポケモンSVのランクバトル

ゲームはポケモンばかりやってました。今までポケモンはストーリーをクリアしたら満足して終えていたのですが、昨年発売したスカーレット・バイオレットにて、とうとうランクバトルに手を染めてしまいました。

右も左もわからないずぶの初心者だった私が出会ったのが「役割論理」という戦術でした。
技はフルアタで火力最優先、補助技は一切使わず、努力値は火力と耐久に全部振って素早さには一切振らず、火力が上がる道具以外は原則持たないという奇妙な戦術ですが、「役割論理wiki」に情報が集約されているのが初心者の私にはありがたかったです。
wikiを見てパーティ構築・技構成・持ち物・努力値振り・サイクル戦の立ち回り方など対戦に必要な知識を一通り学べたからこそ、私はポケモン対戦の世界に飛び込むことができました。

論者の皆さんには感謝しかないし、私もまた論者の端くれとして今もランクバトルに挑み続けています。来年はまた対戦環境もガラッと変わり、新たなヤケモンとの出会いが待っているでしょう。

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今月のヤーティ。
眼鏡ヤバソチャで初手のディンルーを一撃で粉砕する快感に囚われて抜け出せない……




◆レスレリアーナのアトリエ

大好きなアトリエシリーズがアプリゲー化。正式なナンバリング作品ということもあり、リリース前までは割と否定的な気持ちだったんですが触ってみるとこれが面白い。
良くないところも多少あるんですが、「過去最高のグラフィックでこれまでのアトリエキャラに会える」というアドがデカすぎる!毎日アトリエを遊び続けられる喜びは想像以上のものでした。

また主人公のレスナやヴァレリア、親友のイザナといった新規のキャラも、シナリオの中でしっかりと掘り下げがされて従来のアトリエキャラに負けないくらい魅力的なキャラに成長してきているのも良い。特にイザナちゃんは最高。あのストーリーを経た後にガチャに実装されて、あの性能だから愛着も湧くというもの。メインアタッカーとして今日も元気に暴れ回ってくれています。

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ハンマーとか斧とかデカイ武器を振り回すキャラ好き


あと、エンドコンテンツが容赦ないのも素晴らしい。最近のアトリエは低難易度化が進んでいて遊びやすくはなったけど物足りなさもあったので、これくらい歯応えがあるのは嬉しいですね。トトリとかメルルとか、あの頃はクリア後が本番だったからなあ。



◆まとめ

ここ1、2年で生活環境の変化が色々あって、趣味に打ち込む時間が減ってしまいましたが、そのぶんやりたいことはしっかりやっておきたい!という気持ちは高まっています。

特に同人音楽については、秋M3への参加、同人誌の制作などを通して、モチベが再び高まってきているので来年はもっとたくさんの音楽を聴きたいですね。
そして同人誌。あと1、2冊ぶんは構想があるので、来年のどっかで1冊は出したいな!

2023秋M3 注目作品その2

その2です。時間の許すかぎり挙げました。


Dear,My Days! / Confetto(T23b)

ガールズポップ。ななひらさんの新作!
今作は日常系っぽいストレートなガールズポップといった印象ですね。
ラップ要素のある2曲目、塚越節全開な5曲目が良さそう。
特に5曲目はフルで聴いてむせび泣く未来が見えるぞ……



Last Trip / sflabo(あ09b)

女性ボーカルのポップス。
伸びやかで綺麗な歌声が魅力的ですね。
全体的にどこかアンニュイな空気感があり、落ち着いて聴ける今回の癒し枠かと。



てれびを見るときは部屋を明るくしてはなれてみてね / おくすりのむまえ教育てれび(い05ab)

女性ボーカルのポップス。
脳みそがとろける系のロリ声ボーカルで、呟くような語り混じりの曲とかロック寄りの曲もあり。電波まではいかず癒し枠にギリギリ入る絶妙なバランスが魅力かな?



東京ゆめみぃ⭐︎リゾート / 踊ル音楽家(い26b)

男女混合ボーカル、ジャンル不明!
今回チェックした中で一番個性的だったと思います。クロスフェードを聴いても何一つ理解できぬ謎のワールドが広がっており、とにかく変なものを求めている人は一度聴いてみるとよろしいかと。
こういう天然狂気が紛れているから同人音楽は面白い!



Skyverse / Minimal Sky(い28b)

物語音楽。男女ボーカル、語りあり。
中音域の女性ボーカルは安定感があり、メロディもキャッチーで安心して聴ける感じ。語りパートとのバランスとかは聴いてみないとわからないけど、同ジャンルの中ではしっかりまとまってそうで楽しみですね。



普段着のパレード / シトロンチューン(い18b)

女性ボーカルポップス。
普段着のパレードってタイトルがめちゃくちゃセンスあるなーと思います。日常の中にあるちょっとした非日常って感じ?ボーカルも癖のない可愛い系で、親しみやすい印象があって素敵です。
※旧譜であることに書いたあと気づきましたが気にしない


sugar → sweet symphony!/ ああ…翡翠茶漬け…(う20b)

チップチューン系インスト。
気分がうきうきしてくるようなアップテンポなトラックが揃っていて、MVの可愛さもあって楽しい音楽!最後の曲が特に良さそうです。



powder snow / 東雪蓮(え16ab)

女性ボーカルポップス。
え、何これ歌声綺麗すぎん?と一聴して魅入られました。透明感のあるウィスパー系のボーカルですが、同系統の歌声の中でこの人が一番好みかもしれん。歌声が前に出てるようなミックスの良さもあるのかも。



emergence! / yoxtellar(お09b)

インストですが、前衛的でジャンルが分かりません。
多分エレクトロニカとかアンビエントとかそのへんに該当するとは思います。いろんな音が有機的に重なりあっていてなんとも不思議。つぶつぶした質感の音が気持ちいい……



ワルキューリアに花束を / Die Ellipse(ク12a)

女性ボーカルポップス。インスト曲もあり。
ここの作品は東方アレンジやってた頃から大好きでして、一見可愛い系の普通のポップロックかなと思ったら異様な展開をしたりインスト曲がやりたい放題だったりと、その実超個性派です。オリジナルになってもその魅力は変わっておらず実に頼もしい!




KeyFragments II / ゆいネット(ク12b)

ピアノメインのインスト。
コンピレーションアルバムはあまり食指が動かないのですが、好みの曲が入りすぎていて抗えない…!
ピアノは凶器!



憧れと旅立ちの詩-your first journey- / らむだん(ク15b)



民族調/ゲーム音楽風インスト。
ファンタジーRPGの序盤っぽい曲、特にアトリエシリーズ系統の牧歌的な曲が並んでおり、実家というか故郷に帰ってきたような安心感がありますね!




Sky Colors-そらのいろは- / しみらるまのいるところ(ク18a)

オーケストラ/ファンタジー風インスト。
朝から夜まで、空の色の変化に合わせて曲が展開されていく、というコンセプトが面白いし、壮大なオーケストラサウンドが気持ちいい。「この大空に、翼を広げて」というノベルゲームをちょっと思い出しました。



灯台守の休日 / nayutaon(ク19b)

ヒーリング系のインスト。
耳をくすぐるようなきらきらした音の質感がいいですね。レコードのようなCDの装丁などデザインも工夫があってなんかこう「丁寧な暮らし」って感じです。



ROMANESQUE / WIZARD ODYSSEY(ク28a)

女性ボーカルのファンタジーゴシック。
ゴシック系だとこれが一番良さそうでした。クロスフェードデモの時点で20分もありボリュームも凄そうだし、曲調のバリエーションもあって長く楽しめそうです。



他にもいくつかありますが時間内に書ききれないのでこのへんで!
久しぶりにサークルチェックしましたが、楽しかった〜!
チェックしてて感じたこととかはM3後に当日の感想なんかも含めて書けたらいいかな?
とりあえず明日も楽しむぞ〜!

2023秋M3 注目作品 その1

10年ぶりくらいにM3に行くことになったので、久しぶりにやりましたよ、
サークルリスト総当たりチェックをな!

M3公式ページにあるサークルリストを上から順番にリンクを踏んでいき
全てチェックするという伝統の技ですが、今のサークル数でやるのはきつかった……!
10時間近くかかったんじゃなかろうか。

とはいえ、収穫もたくさんあり、多くの注目作品を見つけることができました。
せっかくなので、ここで紹介しておきます。



Melty Snow Heart /ときもさうんど(C15b)



女性ボーカルのポップスですね。
ポップスをやるサークルが昔より多くなったなあ、とチェックしてて思ってたんですが、
本作はメロディがとにかく好みでした。1曲目からびびっときました!
短い試聴時間でピンとくる作品は購入後もよく聴く印象があるので、これも楽しみです。



Museum of CatClassical / 五線譜クラシカル(K02a)



ピアノ中心のインスト作品。
叙情的な甘いメロディも素敵だし、何より音がいいですね。
SFC〜PS初期くらいの頃のゲーム音楽みたいなちょっと固くてくぐもった感じの音が好きです。
ストレスなく落ち着いて聴き続けられそう。



In Sail! / うたたね(K01b)



世界旅行をテーマにした女性ボーカル作品。
女性ボーカル3人組のサークルとのことですが、それぞれ歌声に個性があり、
曲調も民族系とかジャジーなのとか、壮大な雰囲気のものなど様々。
サークルの特色とアルバムコンセプトがぴったり合ってて好印象ですね。



ELECTROPIA E.P. / MUSIRISCA(K04a)



多重コーラス民族系音楽に電子音楽を混ぜたような不思議な音楽。
MUSIRISCAさんについては昔に「Anemone」という作品を聴いたことがあり、
その時からすでにクオリティは高かったんですが、さらに進化して独自性も獲得していてすげえなあ〜と感心するばかり。1曲目がオンリーワンな感じで特に好みかな。



夏の果てには何がある / PARUXU(K21a)



女性ボーカルの青春ポップロック。
ピアノ+ストリングス+バンドサウンドの爽やかなアンサンブルが気持ちよく、
情感をたっぷり込めて歌われるボーカルも素晴らしい……と思ってクレジット見たらSynthesizerV Maiって書いてて!!!???!!ってなりました。歌声合成ソフトウェアってすげー。



Transcend Ascension / Ayamelon(N-01b)



デジタルJpopで女性ボーカル……ってこれもSynthesizerV Maiか!Maiすげえ。
作者さんのプロフィールにも書いてある通り、fripside的なやつですね。
今回のM3にも近いジャンルの作品はいくつかあったんですが、本作が一番しっくり来ました。
こういうのは定期的に摂取したくなるから助かる!



Mean a Lot / Akki(N-02a)



女性ボーカルのポップス。
これはベストアルバム的なものなのかな?全体的に明るく可愛く賑やかな雰囲気ですが、
ミュージカルのような曲も入っていたりバラエティ豊か。
おもちゃ箱のようなわくわく感があり、早くフルで聴きたい!と思わせてくれますね。



OSANANAJIMI / Old-Friend-Syndrome(O-20a)



女性ボーカルのポップス。
作品タイトルとサークル名からして幼馴染フェチを拗らせているのが伝わってくる……!
ネタっぽく見えますが曲は切なくノスタルジックで、確かに幼馴染に対する憧憬のようなものが伺えます。
これが1作目ということで、作りたいものを作ってる感じが好感が持てますね。



あの空を見上げて / きつねのあなぐら(P12b)



チップチューンのインスト。
ピコピコサウンドの中でも特に私が好きな部類の曲調ですね!
「天国の塔」というインディーズゲームの作曲をしているflassygoodnessという方の作風を思い出します。明るい雰囲気なんだけどちょっと切ない、みたいな。



ノアの箱庭-Before The End Sandbox- / Hical Records(P14b)


物語音楽……しかも語りも当て字歌詞も盛り盛りなサンホラ直系のやつ!
いや〜嬉しいですね、こういう音楽が今も息づいていることが。
クロスフェードのほか、1曲がフル試聴できるんですが、これも面白い!
こんな曲調なのに舞台が現代日本っぽい?
どんな仕上がりになっているのか全く想像ができん!今回の最注目作品の一つですね!



午前7時のジェリーフィッシュ / liquerprime(Q04a)



ガールズポップ。もちこまめさんの新作ですね!
ブログでも何度か感想を書いているとおり、もちこまめさんはいつも素晴らしいコンセプトアルバムを作ってくれるすげえクリエイターです。
名盤「始まりを映した、色をしていた」のような雰囲気をちょっと感じるし、今回も期待MAXですな!




さて、残念ながら時間が無くなってしまったので、一旦ここまでにします。
その2は明日時間があったら投稿するかも!






2022年のこと

7月に引っ越しをして、私生活にも色々と変化があり、あれよあれよの間にもう2022年もおしまいです。
楽しい1年ではありましたが、趣味的なところでは正直あまり語ることがなく、ツイッターさえも半年間1回もつぶやかなかったという有様です。(唯一やったことはくまクマ熊ベアー2期のリツイートのみ)

というわけで数は少ないですが2022年の印象深かった作品などをぽつぽつと挙げておきます。


◆真典セクサリス / 少女病

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まあ今年はこれですよねー。
本作に関する私の思いのすべては前の記事に書いたのでここでは細かく書きませんが、長年追いかけてきたシリーズの終わりを見届けられるってのは幸せなことだなーと改めて思いました。終わってしまう寂しさももちろんありますが、終わらせてくれたことへの感謝の気持ちのほうがずっと強い。少し前だとランスシリーズが完結した時も同じような気持ちになりましたが……人生でそう何度も体験できるものではないので、この気持ちは大事にしたいものです。


◆SEKAI ALBUM vol.1 / MORE MORE JUMP!

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昨年バンドリにハマった流れでプロセカにも手を出してみよう、ということで本作で初めてプロセカ楽曲を聴いてみたんですが……めちゃくちゃ良かったです。
2011年くらいでボカロの認識がアップデートされてなかった私のような者にとって、人間のボーカルとボカロが同じ次元に寄り添って存在しているかのように「自然な」掛け合いをしているのは衝撃的でした。

人間とボカロの掛け合いは試みとしては昔からあったんですよ。サンホラなんかもそういうことやってたし。
でもそれって「ボカロは異物である」という認識あっての「実験」でしかなかったと思ってて、一方で本作にはそういった実験感が全然ない。当たり前のようにデュエットしたり掛け合いしたりしてるんです。

ELECTROCUTICAの昔の作品で「REVERSUS」というのがありましたが、あの作品で示されていた未来図はこれだったんじゃないかなあって。ああ、もうこんな時代が来てたんだな、って嬉しくなりました。

プロセカって10代や20代前半がプレイヤーの大半を占めていると聞きますが、
昔ボカロを聴いていて、今では離れてしまった30代くらいの人にとってもきっと得るものはあると思うんですよ。
ゲームの方はまあ音ゲーなので人を選ぶ部分はあるでしょうが、曲だけでも聴いてみる価値はあるかと。
特にSEKAI ALBUMシリーズは全て人間とボカロ混成のカバー曲なのでおすすめです。


◆SEKAI ALBUM vol.1 / Leo/need

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プロセカの楽曲に初めて触れたのはMORE MORE JUMP!でしたが、一番好きなのはLeo/need。
バンドリのAfterglowと設定的に共通点が多く、カバーする曲も結構被ってるんですが、出力される音楽が全然違うのが面白いですよね。青春ポップロックって感じの曲調が多い中、ボーカルがちょっとウェットな雰囲気を出してくるのが良い。

オリジナル曲なので本作には収録されていませんが、プロセカで今のところ1番好きなのは「ステラ」です。



プロセカの最初期のイベント曲らしいですが、最初にいきなりこんなもん出されたらそりゃ覇権取るでしょ。


◆ はぴあら★はぴあれ★はぴあられ / Happy Around!

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D4DJのアルバムです。D4DJもプロセカと同じくバンドリの流れで触れたんですが、ゲームもアニメもめちゃ楽しくて、コンテンツとしてはプロセカよりもハマりました。絶妙に古めかしいキャラデザインや、カバー曲の選曲センス、ギスギスしない安心感などおっさんに優しい要素が盛りだくさん。

本作はD4DJのユニットの一つであるHappy Around!のアルバムですが、多くの曲の作詞をバンドリの原案者である中村航さんが担当しています。なので色々なところにバンドリ(特にポピパ)に通じるものがありつつも、DJならではの要素も入っていて、その辺を分析しながら鑑賞すると一層楽しいです。バンドリは「輪を広げる」のがテーマで、D4DJは「繋げる」のがテーマなんだなあ、とか。

特に好きなのは「Cosmic CoaSTAR」で、D4DJ版「ミライトレイン」とも言うべき、濃厚な中村航イズムに満ちた曲です。



中村航という1人のおっさんの祈りからバンドリとD4DJは始まったのだ……と考えると、なんだか救われたような気持ちになります。小説版バンドリはマジ聖典。


◆殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える―― / Imperial Circus Dead Decadence

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2ndアルバムから10年以上ぶりでしたっけ?YouTube musicの新作欄にこれが表示されたときは目を疑ったものですが……いやー素晴らしかったですね。

こういう尖ったアーティストって、そのうち丸くなっちゃうか行方不明になっちゃうことが
多いんですが、10年間尖ったまんま、それどころかさらに牙を研いで帰ってきてくれたことがとても嬉しい。10年ぶりに偶然出会った旧友と、当時の馬鹿話に花を咲かせるような感覚というか。

ちょうど本作がリリースされた6月ごろは、自分や周囲に大きな変化があった時期でした。そういうときって昔好きだった音楽を聴いたり小説を読んで安寧を得ることが多いんですが、新作でそういう感覚が得られる作品に出会えたってのは幸せなことだなあ〜と。


◆まとめ

こうしてみると今年はろくに音楽聴けてねえなあって思いますね。
絞ったわけではなく何か書ける作品がこれくらいしかない。

一応youtube music premiumに入ったので音楽に触れる機会は増えたはずなんですが、選択肢が多すぎて「語りたくなるほど聴く」ってものにはなかなか出会えない。「おっ」と思えるのは色々あるんですけどね。今年リリースされたものに絞ってもRyutist「(エン)」、東山奈央「welcome to MY WONDERLAND」なんかかなり気に入ってますが、何か語れるほど聴き込んでいるわけでもなく……という感じ。サブスク音楽の楽しみ方は、まだまだ研究する必要がありそうです。

音楽以外だといまさら浦賀和宏の安藤直樹シリーズを読んだりしてました。
「記憶の果て」だけ昔読んで後の作品は未読だったんですが、2作目が最高に面白かった。開始時点から詰んでいてどうしようもないのが最高。「時の鳥籠」ってタイトルも美しすぎる。墓に入れたい本ベスト10がここに来て入れ替わったかもしれません。

他はゲームだとアトリエとかゼノブレイド3とかポケモンとかやったり、料理にハマったり、そんな感じの1年でしたね。

来年も気が向いたときに更新するだけになると思いますが、ゆるりとよろしくお願いします。

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