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同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

M3のこと、戦利品など

2024春M3、お疲れさまでした。
おかげさまで新刊は14時には完売し、想像よりもずっと多くの方に手に取っていただけました。
あとは、読んでくださった方に少しでも楽しんでいただければ……相変わらず上手な文章は書けませんが、真心と魂込めて精一杯書いたので、なにかひとつでも心に残るものがあることを祈ります。

さて、M3でサークル参加したのは今回が初めてでしたが、いやー楽しかったですね!10年来の付き合いになる戦士たちに久しぶりに会えたのも嬉しかったし、2000年ごろから同人音楽を聴いているというホンモノの古の戦士と話ができたのも貴重な体験でした。また、ここには詳しく書けませんが私の想像を超えた驚きの事態もあり、前回の本もそうでしたが、届いてほしいところに届けられたのはとても幸せなことだと思います。私は情報発信をさぼりがちな人間なので、情報を拡散してくださった方、そして本作を見つけてくださった方、本当にありがとうございました。

新刊については近いうち(早ければ明日)にBOOTHで通販も行いますので、そちらもよろしくお願いします。


以下は戦利品です!





全部で38枚。時間が無かったので買い逃してしまったものもありましたが、がんばって回りました。
お菓子をくれる方、サンプルとして残っていたラスト1枚を譲ってくれた方などもいて、皆さん本当に親切で温かみがある……!私のサークルを訪れてくださった方々も礼儀正しく物腰の柔らかい方しかおらず、M3は熱気とやさしさが同居する理想郷でしたとさ。

よーし明日からいっぱい開封するぞぉー、できれば感想なども書いていきたいですね!

2024春M3 注目作品

いよいよ間近に迫ってきた春M3!ということで今回も個人的注目作品を挙げておきます。
今回は自分もサークル参加する側に回っていますが、私はあくまで一介の聴き専。
新刊頒布の準備をしながら可能な限りチェックしました!

今回は上のほうにあるほど注目度高め、って感じに並べています。
いつも買ってるサークルさんは除いて、新規開拓どころだけをピックアップしました。

Dendrophilia / はゆまーけっと!【コ-29ab】


クロスフェードデモの時点でビシビシ放たれるコンセプトアルバムのいい感じの雰囲気。多彩なジャンルにまたがる音楽性。ボーカルの歌声の魅力と豊かな表現力。全てが私好みであり、しかも11曲入りでボリュームもある。
勿忘うたさんというボーカリストの方はこの試聴音源で初めて知ったのですが、作品のプロデュース込でやっているみたいだし相当すごい人なんじゃないかな。
旧譜もあれば入手したいところ。


Fiesta! / くたくた煮【シ-35b】


アトリエライクなインスト作品。
アトリエシリーズぽい雰囲気の曲をつくってくれるだけでありがたいのですが、本作はアトリエの中でもアサノハヤト風味が強いのがとってもすばらしい!
○○に似ているって言い方はあまりしないほうがいいと思うんですが、6曲目の「彩花爽風」なんて曲名といい曲調といいどうみてもオマージュなので構わんだろうと判断しました!


Little prayer / Angelicca【L-14b】


ノベルゲーム「ナルキッソス」のボーカルアレンジ。
私はナルキッソスシリーズが大好きでして、その中でも本作のアレンジ元になっている「誰が為に」という曲は流れるシーンも含めてとっても思い入れがある曲なんです。
まさかこれをアレンジしてくれる人がいるなんて思ってもいなかったのでこれは嬉しい……!情感豊かなボーカル、歌詞も良さそうで実に楽しみです。


摩天楼/the Stratoscraper / hexatropica.【H-04a】


コンセプトアルバム/物語音楽。今回はプレ版みたいです。
このデモだけ聴くと音ゲーの曲みたいなゴリゴリの電子音楽なんですが、「エルゴノーツ」という前作のクロスフェードデモ聴くとポップス寄りのボーカル曲があったり、アンビエント寄りのインスト曲があったりと、多彩なアプローチがされています。
コンセプトや物語表現のために多様な作曲陣が集まって作っている感があり、こういうサークルはいつかスゲー作品を出してきそうな予感がある!


幽玄体ジプソフィラ / Pastel Tone Music【M-12b】


ゴシック・ホラー系楽曲集。
開幕の不穏なオルゴールやアンニュイなピアノの音色、やや無機的なボーカルの声質など、冷たい温度感のゴシックサウンドが心地いいですね!
素材使用可能なBGM集とのことですが、コンセプト作品といってもいいくらい統一感があって素敵です。


sky melody -空の魔法と夜を渡って- / 北の妖精さん【M-08b】


女性ボーカルのポップス/民族寄り。
2曲目の「Nostalgia」が文字どおりノスタルジックなメロディとドラマティックで展開ですごく良さそう。
素朴で少しエキゾチックな雰囲気のあるボーカルと、落ち着いた曲調が相まって癒し度高。
ジャケットの色使いも綺麗で、実物を見るのが楽しみです。


いなせワイワイワールド / いなせ【O-01ab】


男性ボーカル、女性ボーカル、インストなど色々。ジャンルも色々。
ゲームミュージックを下敷きにした多彩なジャンルにわたる音楽も魅力的なんですが、何より目を引くのは異様に手間と気合がこめられているクロスフェードデモ動画。
このクロスフェードデモ動画だけでひとつの作品といっても過言ではないくらいすごいので、とりあえず皆さん再生してみてください。


幽電体 / 華力発電所【い-16b】


男性ボーカルの……ヴィジュアル系デジタルゴシック?みたいな。
男性ボーカルは基本あんまり聴かないんですがこれは怪しくて胡散臭くて耳馴染みが良い。
例えとして絶対に間違っていると思いますがあさきと平沢進を足したみたいな印象を覚えました。


transparent / si-sounds【サ-34b】


ピアノメインのインスト。
シンプルにメロディが良い!
麻枝准さんとかdaiさんにも通じるノスタルジックな泣きメロが良いですね。


あい_をこえ_たい / Arukotonaikoto【い-26ab】


通信途絶した探査機をテーマにしたボーカル・インスト交じりのポップス。ボーカルはボカロ。
デモが短いので全体像があまり想像がつきませんが、一風変わったテーマが面白く、内容的にもボカロの歌声が合いそうなので気になるところ。
あと旧譜がすごく魅力的なんですよね~。置いてたらぜひ入手したい!


千年後の僕らも / ユキニフル【い-23a】


朗読音楽作品。
舞台設定やストーリーにフックがあるし、音楽も単なるBGMではない存在感がありますね。
ボイスドラマとはまた違った味わいがあり、どんな感じなのか一度聴いてみたいなと。


Winter to Spring / DIMEND【コ-11ab】


メロディックデスメタル。
今回のメタル作品も色々試聴しましたがこれが一番気に入ったかも。メロディが良いし、デスボイスなのに歌詞で何言ってるのかわりとはっきり分かるのがなんかかわいい。



ちんちん電車ごっこ♡ / cherry's【う-03a】


これはひどい(ほめ言葉)。



もう時間がないのでこのへんで切り上げます!
チェック入ってるのはこの3倍くらいありますが、紹介文まで書いてるとさすがに大変なので……。

今回は新規で良さげなところを多く見つけられたのは収穫でした。バリエーションも豊かで、VtuberやVsingerさんの作品にも良いのがあったり。
既知のところはConfetto、アトギャレ、まもも家、幼蚕文庫、Die ellipseなど。アトギャレや幼蚕は久々なので嬉しいですね。

私はサークル参加しつつ回る必要があるため、どこまでゲットできるかわかりませんが、最善を尽くせるようがんばります。



最後に宣伝をしておきます。
スペースJ-06b「花と論理」にて、同人音楽テキスト本「同人音楽の記憶~少女病編~を頒布します。

思い入れの深い少女病作品と今一度向き合い、聴き専としての万感の思いを書ききりました。
少女病についてはこのブログでもしばしば触れてきましたが、これでもう書くことはなにも残っていません。
誰に向けてというよりは自分のために書いたような代物ですが、興味のある方は是非スペースまでお立ち寄りください。




皆さん、明日は楽しみましょう!

2024春M3で新刊(同人音楽テキスト本)を出します


 『同人音楽の記憶~少女病編~


 
 表紙イラスト : なるのあやね(@narunoayane)様
 
 スペース : J-06b

 仕様    : テキスト本(A5サイズ72ページ)

 頒布価格 : 200円
 

 「これは、同人音楽の記憶のひとつ」


 何者でもないただの聴き専である私が、15年間少女病作品と向き合ったその記憶を綴ったものです。

 まるまる一冊、少女病作品のことだけを考え、その愛着や思い出を、余すことなく書きました。

 レビューやディスクガイドとも異なる、ごく個人的な本ですが、

 興味を持たれた方はぜひスペースにお立ち寄りください。
 

2023秋M3 注目作品その2

その2です。時間の許すかぎり挙げました。


Dear,My Days! / Confetto(T23b)

ガールズポップ。ななひらさんの新作!
今作は日常系っぽいストレートなガールズポップといった印象ですね。
ラップ要素のある2曲目、塚越節全開な5曲目が良さそう。
特に5曲目はフルで聴いてむせび泣く未来が見えるぞ……



Last Trip / sflabo(あ09b)

女性ボーカルのポップス。
伸びやかで綺麗な歌声が魅力的ですね。
全体的にどこかアンニュイな空気感があり、落ち着いて聴ける今回の癒し枠かと。



てれびを見るときは部屋を明るくしてはなれてみてね / おくすりのむまえ教育てれび(い05ab)

女性ボーカルのポップス。
脳みそがとろける系のロリ声ボーカルで、呟くような語り混じりの曲とかロック寄りの曲もあり。電波まではいかず癒し枠にギリギリ入る絶妙なバランスが魅力かな?



東京ゆめみぃ⭐︎リゾート / 踊ル音楽家(い26b)

男女混合ボーカル、ジャンル不明!
今回チェックした中で一番個性的だったと思います。クロスフェードを聴いても何一つ理解できぬ謎のワールドが広がっており、とにかく変なものを求めている人は一度聴いてみるとよろしいかと。
こういう天然狂気が紛れているから同人音楽は面白い!



Skyverse / Minimal Sky(い28b)

物語音楽。男女ボーカル、語りあり。
中音域の女性ボーカルは安定感があり、メロディもキャッチーで安心して聴ける感じ。語りパートとのバランスとかは聴いてみないとわからないけど、同ジャンルの中ではしっかりまとまってそうで楽しみですね。



普段着のパレード / シトロンチューン(い18b)

女性ボーカルポップス。
普段着のパレードってタイトルがめちゃくちゃセンスあるなーと思います。日常の中にあるちょっとした非日常って感じ?ボーカルも癖のない可愛い系で、親しみやすい印象があって素敵です。
※旧譜であることに書いたあと気づきましたが気にしない


sugar → sweet symphony!/ ああ…翡翠茶漬け…(う20b)

チップチューン系インスト。
気分がうきうきしてくるようなアップテンポなトラックが揃っていて、MVの可愛さもあって楽しい音楽!最後の曲が特に良さそうです。



powder snow / 東雪蓮(え16ab)

女性ボーカルポップス。
え、何これ歌声綺麗すぎん?と一聴して魅入られました。透明感のあるウィスパー系のボーカルですが、同系統の歌声の中でこの人が一番好みかもしれん。歌声が前に出てるようなミックスの良さもあるのかも。



emergence! / yoxtellar(お09b)

インストですが、前衛的でジャンルが分かりません。
多分エレクトロニカとかアンビエントとかそのへんに該当するとは思います。いろんな音が有機的に重なりあっていてなんとも不思議。つぶつぶした質感の音が気持ちいい……



ワルキューリアに花束を / Die Ellipse(ク12a)

女性ボーカルポップス。インスト曲もあり。
ここの作品は東方アレンジやってた頃から大好きでして、一見可愛い系の普通のポップロックかなと思ったら異様な展開をしたりインスト曲がやりたい放題だったりと、その実超個性派です。オリジナルになってもその魅力は変わっておらず実に頼もしい!




KeyFragments II / ゆいネット(ク12b)

ピアノメインのインスト。
コンピレーションアルバムはあまり食指が動かないのですが、好みの曲が入りすぎていて抗えない…!
ピアノは凶器!



憧れと旅立ちの詩-your first journey- / らむだん(ク15b)



民族調/ゲーム音楽風インスト。
ファンタジーRPGの序盤っぽい曲、特にアトリエシリーズ系統の牧歌的な曲が並んでおり、実家というか故郷に帰ってきたような安心感がありますね!




Sky Colors-そらのいろは- / しみらるまのいるところ(ク18a)

オーケストラ/ファンタジー風インスト。
朝から夜まで、空の色の変化に合わせて曲が展開されていく、というコンセプトが面白いし、壮大なオーケストラサウンドが気持ちいい。「この大空に、翼を広げて」というノベルゲームをちょっと思い出しました。



灯台守の休日 / nayutaon(ク19b)

ヒーリング系のインスト。
耳をくすぐるようなきらきらした音の質感がいいですね。レコードのようなCDの装丁などデザインも工夫があってなんかこう「丁寧な暮らし」って感じです。



ROMANESQUE / WIZARD ODYSSEY(ク28a)

女性ボーカルのファンタジーゴシック。
ゴシック系だとこれが一番良さそうでした。クロスフェードデモの時点で20分もありボリュームも凄そうだし、曲調のバリエーションもあって長く楽しめそうです。



他にもいくつかありますが時間内に書ききれないのでこのへんで!
久しぶりにサークルチェックしましたが、楽しかった〜!
チェックしてて感じたこととかはM3後に当日の感想なんかも含めて書けたらいいかな?
とりあえず明日も楽しむぞ〜!

2023秋M3 注目作品 その1

10年ぶりくらいにM3に行くことになったので、久しぶりにやりましたよ、
サークルリスト総当たりチェックをな!

M3公式ページにあるサークルリストを上から順番にリンクを踏んでいき
全てチェックするという伝統の技ですが、今のサークル数でやるのはきつかった……!
10時間近くかかったんじゃなかろうか。

とはいえ、収穫もたくさんあり、多くの注目作品を見つけることができました。
せっかくなので、ここで紹介しておきます。



Melty Snow Heart /ときもさうんど(C15b)



女性ボーカルのポップスですね。
ポップスをやるサークルが昔より多くなったなあ、とチェックしてて思ってたんですが、
本作はメロディがとにかく好みでした。1曲目からびびっときました!
短い試聴時間でピンとくる作品は購入後もよく聴く印象があるので、これも楽しみです。



Museum of CatClassical / 五線譜クラシカル(K02a)



ピアノ中心のインスト作品。
叙情的な甘いメロディも素敵だし、何より音がいいですね。
SFC〜PS初期くらいの頃のゲーム音楽みたいなちょっと固くてくぐもった感じの音が好きです。
ストレスなく落ち着いて聴き続けられそう。



In Sail! / うたたね(K01b)



世界旅行をテーマにした女性ボーカル作品。
女性ボーカル3人組のサークルとのことですが、それぞれ歌声に個性があり、
曲調も民族系とかジャジーなのとか、壮大な雰囲気のものなど様々。
サークルの特色とアルバムコンセプトがぴったり合ってて好印象ですね。



ELECTROPIA E.P. / MUSIRISCA(K04a)



多重コーラス民族系音楽に電子音楽を混ぜたような不思議な音楽。
MUSIRISCAさんについては昔に「Anemone」という作品を聴いたことがあり、
その時からすでにクオリティは高かったんですが、さらに進化して独自性も獲得していてすげえなあ〜と感心するばかり。1曲目がオンリーワンな感じで特に好みかな。



夏の果てには何がある / PARUXU(K21a)



女性ボーカルの青春ポップロック。
ピアノ+ストリングス+バンドサウンドの爽やかなアンサンブルが気持ちよく、
情感をたっぷり込めて歌われるボーカルも素晴らしい……と思ってクレジット見たらSynthesizerV Maiって書いてて!!!???!!ってなりました。歌声合成ソフトウェアってすげー。



Transcend Ascension / Ayamelon(N-01b)



デジタルJpopで女性ボーカル……ってこれもSynthesizerV Maiか!Maiすげえ。
作者さんのプロフィールにも書いてある通り、fripside的なやつですね。
今回のM3にも近いジャンルの作品はいくつかあったんですが、本作が一番しっくり来ました。
こういうのは定期的に摂取したくなるから助かる!



Mean a Lot / Akki(N-02a)



女性ボーカルのポップス。
これはベストアルバム的なものなのかな?全体的に明るく可愛く賑やかな雰囲気ですが、
ミュージカルのような曲も入っていたりバラエティ豊か。
おもちゃ箱のようなわくわく感があり、早くフルで聴きたい!と思わせてくれますね。



OSANANAJIMI / Old-Friend-Syndrome(O-20a)



女性ボーカルのポップス。
作品タイトルとサークル名からして幼馴染フェチを拗らせているのが伝わってくる……!
ネタっぽく見えますが曲は切なくノスタルジックで、確かに幼馴染に対する憧憬のようなものが伺えます。
これが1作目ということで、作りたいものを作ってる感じが好感が持てますね。



あの空を見上げて / きつねのあなぐら(P12b)



チップチューンのインスト。
ピコピコサウンドの中でも特に私が好きな部類の曲調ですね!
「天国の塔」というインディーズゲームの作曲をしているflassygoodnessという方の作風を思い出します。明るい雰囲気なんだけどちょっと切ない、みたいな。



ノアの箱庭-Before The End Sandbox- / Hical Records(P14b)


物語音楽……しかも語りも当て字歌詞も盛り盛りなサンホラ直系のやつ!
いや〜嬉しいですね、こういう音楽が今も息づいていることが。
クロスフェードのほか、1曲がフル試聴できるんですが、これも面白い!
こんな曲調なのに舞台が現代日本っぽい?
どんな仕上がりになっているのか全く想像ができん!今回の最注目作品の一つですね!



午前7時のジェリーフィッシュ / liquerprime(Q04a)



ガールズポップ。もちこまめさんの新作ですね!
ブログでも何度か感想を書いているとおり、もちこまめさんはいつも素晴らしいコンセプトアルバムを作ってくれるすげえクリエイターです。
名盤「始まりを映した、色をしていた」のような雰囲気をちょっと感じるし、今回も期待MAXですな!




さて、残念ながら時間が無くなってしまったので、一旦ここまでにします。
その2は明日時間があったら投稿するかも!






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