同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

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ライトノベル感想とか

『狂聲メリディエ』の考察、土日フル回転で書いてたんですが終わらないですね……。
ストーリー作品だとどうしても説明的な文章が多くなって冗長になっちゃいますね。
言いたいことはシンプルなんだけど、そこに辿り着くまでが長いのなんの。

というわけで、アップは再延長で。来週か再来週には何とか……。
今回は最近読んだライトノベルの感想でも書いてお茶濁しときますね。


くま クマ 熊 ベアー

[まとめ買い] くま クマ 熊 ベアー(PASH! ブックス)

なろう作品の書籍化です。いわゆる異世界転生チートものなんですけど、
主人公がクマの着ぐるみ姿の少女ってところが特徴ですね。
見ての通り主人公からして癒しのオーラが出まくってますが、
他にも5歳とか10歳くらいに幼女たちがたくさん出てきてとにかくほんわか。

飾り気のないぶっきらぼうなテキストになんとも言えない中毒性があって、
既刊3巻読んだあと、なろうの本編(300話くらい)も一気に読んでしまいました。
ストレスを感じる場面がまったくなく、永遠に続いて欲しいタイプの作品ですね。
私の長らくの癒しであったイカ娘は終わってしまったからな……。


SILENTWORLD

SILENTWORLD

『ISLAND』『ひまわり』のライターが書いた小説。同2作と世界観を共有するお話です。
小説向きの文章とノベルゲー向きの文章ってあると思うんですけど、
この人の場合小説のほうが合ってるんじゃないかなー、と感じましたね。

お話のほうは、オーバークロックという時間加速能力を持つ少年少女の青春モノですね。
1冊完結ですが、SF設定の切れ味とビター混じりの青春の味はノベルゲー2作のそれと同等。
特に時間加速の種明かしはスケールがでかすぎて完全に盲点でしたね。そんなんアリか。
作者を知るなら最適の一冊だと思います。全然売れてないっぽいけど。
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ノベルゲーム感想とか

少女病の『狂聲メリディエ』の考察を書き進めています。
ほんとは今日中にでもアップしたかったんですけど、思ったより濃い内容になってしまって。
個人的には面白い解釈ができたとは思うんですが……次の土日に持ち越しですかね。

一応週1回更新が当面の目標なので、6月に遊んだノベルゲーの感想でも置いときます。
7月はとりあえずゆずソフトと、余裕があればバグシステムのリョナゲーかな。


ISLAND

ISLAND

今年4月にフロントウイングから発売。
全年齢ってこともあるけど声優がやたら豪華(田村ゆかりとか阿澄佳奈とか)なのと、
同人ゲーム界隈では有名なライターがシナリオ書いてることで話題になった作品ですね。
どちらかというと私はライター買いでした。
『ひまわり』はSFノベルゲーの中でも相当面白かった部類に入りますし。

今作も最終的には面白かったんですが、読み進めるのはけっこう苦痛でしたね。
結局オールクリアするのに2ヶ月以上かかってしまいました。
トライアンドエラーの連続で出口の見えないストーリーと、主人公のくどい内省描写がね……。
ただまあ、苦労して読み進めただけあってクライマックスは素晴らしかった。音楽も良かったし。
「そして今――辿り着いた」のくだりの達成感と納得感は凄いものがあります。
総括するなら「良いおとぎ話だった」かなあ。骨格はSFだけど内容はおとぎ話なんですよ、これ。
あと、田村ゆかりはやっぱり凄い。何が凄いか書くとネタバレになるのであれですがとにかく凄い。


オトメ*ドメイン

オトメ*ドメイン

今年6月にぱれっとクオリアから発売。いわゆる女装主人公ものですね。
このジャンルはあまり遊んだことなくて馴染みが無かったんですが、良いもんですね。
ノベルゲーは声優さんの声を流してるだけでけっこう満足しちゃうんですが、
主人公にもボイスがあるのでボリュームの割にお得感がありました。

ヒロインに癖がある(全員ポンコツ)なので好みが割れるでしょうけど、ポンコツヒロイン好きだし、
ストーリーも適度にシリアス混ぜつついい感じに緩くまとめていて好印象でした。
ヒロインの一人称視点が出てくる作品好きなんですよね。
今作だと柚子さん視点が良かった。ポンコツどころかクズに片足突っ込んでるし、
自らのクズ性を自覚しつつも改められないあたりのどうしようもなさ。うむ、愛おしい。

再開気配

そろそろここも立派に墓標ブログとなりつつありますが、ちょこちょこ更新を再開しようかなと。
とりあえず試運転みたいな感じで、天巡メルクマールの感想を書いてみました。
やっぱりねえ、Twitterの鍵垢に引きこもってると、長文書きたい欲に駆られてくるんですよね。

といっても、最近は同人音楽はすっかりご無沙汰で、ここ2年くらいはイベントにも行かず
地元のメロンブックスで凋叶棕とななひら作品買って終了、みたいな状態が続いているので
大したものは書けませんけどね。凋叶棕はいろいろ気合いが必要なのであれですが、
ななひら作品と少女病の狂聲メリディエくらいは書いておきたいかも。
あとはまあ、昔の作品ですか。書きそびれたのも結構ありますから。

もっとも文章書くこと自体が娯楽みたいなところあるので、
音楽に限らずテキトーに書いていくことになるかな。一番書きやすいのは音楽の感想だけど。
こんだけ放置すればもう見に来る人もほとんど残ってないだろうし、好き勝手やっていきます。
飽きたらまた放置します。そんな感じでよろしくお願いします。

2013年 同人音楽総括 その3 (8月~12月)

 こんにちは、もう2月ですね。今更ですが冬コミに行った方はお疲れ様でした。ちゃんと『Indigo』は貰えましたか?あれはほんと面白いから、積まずにちゃんとプレイしましょう。プロローグを読んで面白いと思ったら最後まできっと楽しめる!
 さて、1月は案の定総括の続きを書けませんでしたね。何をしていたかというと、冬コミの新作を聴いたり、コミックトレジャーでノベルゲームを買い漁ったり、kindleの角川70%オフセールで本を50冊以上買い込んだりして充実した毎日を送っておりました。冬コミ作品のお気に入りは凋叶棕の『薦』とななひらさんの『ときめき☆アンサンブルvol.2』ですかねー。『薦』は元ネタの同人誌も色々集めました。中古やDL販売を駆使してだいたい集まったんですが、『永啼鳥』だけ見つからない!pixivで公開してた時期もあったみたいなんですけど……「同人は一期一会」という言葉が改めて身に沁みます。

 そうそう、凋叶棕といえば前の記事のコメントで『騙』の考察書いてほしいと言ってくれた方がいました。『騙』の考察はめちゃくちゃ楽しいのでモチベはあるんですよね。ただ騙は考察してる人が多いから、自分が今更書いても新たな解釈みたいなのは見つからないんじゃないかなー。どうなんだろ、他の人の考察って正直あんまり興味がないから分からないんだけど、昔書いた『遙』の記事みたいなアプローチしてる人はいるのかな?書くとしたらたぶんまたあんな感じになると思います。
 まあ、その話とは別件で凋叶棕についてはちょっとやることがあるし、騙だけじゃなく遙以降の作品をどこかでまとめて語りたい欲はあります。3月になったら何か動きがある……かも?


 とりあえず、先のことは置いといて去年の総括をやっちゃいましょう。たしか夏コミ作品からですね。


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 KrasterⅡのアンブレイカブル”LiMiTED”世界∞は、タイトルからして異様な雰囲気を放っているが中身も異様だった。白蓮がフジリュー版封神演義のジョカみたいなキャラになってて、理想の世界ができるまで何度も世界を創り直すのだが、人間たちは思うように動いてくれず自滅を繰り返すばかりで白蓮さんはどんどんノイローゼに陥っていく……みたいな話が展開される。前作もそうだったけど、こういうネガティブな感情をKrasterの曲調で描くっていう落差が魅力に繋がってるんだよねえ。逡巡の果てに白蓮が辿り着くのが「光、満ちる世界へ」ってのもニクイ演出。作品と作者を安易に同一視してはいけないけど、ここまで重ねられるとどうしても「白蓮=Kraster」って図式を見てしまうよね。まあそう考えるとこの結末って全然救いが無いんだけど、それゆえに「KrasterⅡ」としての悲愴な決意みたいなのも感じられるわけで。なんか回路の永夜抄アルバムみたいだ。二次創作を利用した剥き出しの自意識!邪悪だ!でもそういうのが大好きなんだ! 

 ななひらさんのFREE PL@YINGは、かの傑作『MagiQute!!』に続くななひらソロのフルアルバム。11曲全部ななひらなんだから、そりゃー天国でしょうよ。ゲームをコンセプトにしてるのはななひらさん自身がゲーマーというのもあるけど、前作のラスト「ふぁんたすてぃっく☆どりーむ☆がーでん」を意識してるんじゃないかとも思う。ファンタジーの世界に永遠に囚われる『MagiQute!!』に対し、今作のラストではゲームの世界から現実への帰還が描かれている。救済が与えられてるわけだ。もっとも自分はそんな救いのない『MagiQute!!』が好きだったので、ちょっと複雑な気分ではあるんだけど。
 曲は後半にいいのが集まってたね。「課金厨のうた」「びっくりさせたらおこるよ!」「女流ハンターななひら奮闘記」はどれもコミカルでノリが良く、3点セットで聴くと元気がもりもり湧いてくる。特に「課金厨のうた」はななひらさん本人が重度の課金厨なので気合が伝わってくるよね。そして私も課金厨だ!今はあんさんぶるガールズのバレンタインイベントを走ってるぞ!


 続いて秋M3作品!


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 witsの星屑のポルテは、作詞やボーカル、ボイスドラマで活動している「りこ。」さんの個人作品。毎度新譜をいっぱい置いてるZero-Shaftのスペースでしれっと委託販売されていたものなのであまり知られてないかもしれないけど、こりゃーメルヘンポップの傑作でっせ。歌・詞・曲どれをとっても隙がなく、テーマである「夢」を表現するために過不足なく働いている。メロディはどれも良いし、歌詞も修辞が効いてて素敵なんだけど、特に印象的なのはりこさんの歌声だ。
 りこさんの歌声っていわゆる幼女系に入るんだろうけど、ココさんとか桃箱さんあたりの声と比べるとちょっとだけ年長って印象がある。幼女と少女の境界というか、そろそろメルヘンからは卒業かなーってくらいの女の子のイメージね。そんな女の子が夢の中では不思議の国のお姫様になったり、幻獣たちと戯れたりする。無邪気・可愛い・微笑ましいってだけじゃない。そろそろメルヘンから離れるお年頃、ほんのりとした寂寞感や郷愁が漂ってるのがいいんだ。とりわけ最後の「夢の終わり」は、夢から覚める寂しさもあるんだけど、それ以上に「いつでもここに帰ってきていいんだよ」というあたたかさに包まれてて油断すると泣きそうになる。この曲だけちょっと大人っぽく歌ってるのがグッとくるんだよなー。
 メルヘンって、かつて誰もがそこに身を置いていた心のふるさとなんだと思う。自分が好きなメルヘン作品は、その光景を思い出させてくれるパワーのあるもので、今作はとりわけそのパワーが強かった!理屈じゃなくて心がそう理解したのだ!
 だから昨年のマイ年間ベストはwitsの星屑のポルテで決まりです!やったね!



◆まとめ

 全3回、結構な分量になりましたが総括は以上です。今回の記事でほんとはあと4作くらい書くつもりだったんですけど、モチベが死んでしまったので縮小しました。やっぱりいっぺんにやるもんじゃないですねー。内容も圧縮しすぎて全然伝わらない気がします。
 昨年は正直、あんまり同人音楽を聴いてて新鮮な発見が無かったんですよね。春・秋のM3では新規開拓をかなり頑張ったんですけど、収穫は『星屑のポルテ』くらいでした。まあ一昨年のベスト3に挙げたEuchaeta、ななひら、凋叶棕が安定して良いものを出してくれていたので、聴くものには困らなかったんですが、やっぱりもうちょい刺激が欲しかった。ただKrasterⅡは良かったね。もともと有名なサークルで自分も好きではあったけど、昨年で闇の波動に目覚めて完全に覚醒したので今後も要注目のサークルにのし上がりました。誤解を恐れずに言えばポストAlieson!彼らには境界線が見えている!
 それから、昨年はけっこう商業音楽を聴きましたね。つってもアニソンとキャラソンとエロゲソングとアイドルソングなんですけど。ミルキィホームズのアルバムとかave;newとか私立恵比寿中学とかさくら学院なんかをよく聴いてました。何を隠そう昨年一番聴いた曲ってave;newの「Sugar Ripple」ですからね。今更ながら佐倉紗織さんの圧倒的魅力に気づいてしまった……!
 今年も1月が終わりましたが、さてどうなるでしょうねえ。最近はゲームと読書に加え、アニメまで見始めたのであまり時間がないんです。今はジュエルペットシリーズを見てるんですけどめちゃくちゃ面白いんですよね。特に「てぃんくる」は見てて心が浄化されて灰になってしまいそうです。果たして同人音楽に対するモチベーションは戻ってくるんでしょうか。何かこう、ズガーーンと脳天を突く作品がバーーンと出ねえかなあ。出ねえよなあ。

同人音楽ファンも楽しめるかもしれない評論本『ゴーストの条件』


ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)
(2011/09/02)
村上 裕一

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たまには音楽以外のことも。
最近発売された評論本ですが、なかなか面白かったです。
アイドル論からニコニコ動画まわりの二次創作文化、07th expansionやKEY作品といった
ノベルゲームなど、取り上げられてる内容は多岐にわたりますが、
同人音楽ファンとしては、サンホラが取り上げられてるのが嬉しかったです。
しかも結構なページを割いて考察・評論がされており、最近の作品だけでなく
初期作の「Thanatos」のことなんかもがっつり書かれてる。
中心となっているのは「Roman」の考察で、イヴェールとミシェルの関係や、
2つの伝言の解釈など、「おおー」と思うこともあり、読みごたえのある内容でした。

サンホラだけでなく、東方やボカロについても、ニコニコ周りの文脈ではありますが
かなりの分量があるので、同人音楽ファンの方でもそこそこ楽しめると思います。
評論なんか普段まったく読まない私でもわりとすらすら読めたので、
文章は非常に読みやすい部類だと思います。興味のある方は買ってみてはいかがでしょう。




以下はWeb拍手の返事。
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