同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

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[同人音楽感想] 聖骸メロフォビア / 少女病

聖骸メロフォビア
(2011/08)
少女病

公式サイト

◆分類
シンフォニックロック
物語音楽

少女病の同人としては多分5作目にあたるアルバム。
今回はお話がとても良かったです。「告解」の流れを踏まえて救済を描きつつ、
「告解」に比べて救いの対象が広がっているのがとても良い。
告解エピグラムが「一人の人間が救いを見出す物語」だったのに対し、
聖骸メロフォビアは「一人の人間が国を救う物語」なんですよね。
要するにカタリナ様マジ女神ということ。

いやほんと、カタリナ様の器の広さたるやまさに女神としか言いようがない。
アナスタシアのような悪役にも、6曲目のような酷い物語にも、
等しく救いを与えている彼女の存在は、今までの少女病では考えられなかった。
大抵こーいうキャラはヒドイ目に遭わされて絶望に突き落とされるパターンだったし。
告解以降、同人版の少女病には希望が満ちてて良い感じです。

また、悪役のアナスタシアさんも中々味のあるキャラ。
過去に魔女に虐げられたことを匂わせる台詞や歌詞が多々あって、
嫌でも「残響レギオン」のお話にイメージを重ねてしまう。
だからこの人、実のところ弱者であり被害者なので、
「背伸びして悪役やってる感じ」がなんとも可愛いらしい。
少女病のキャラにしては描写が少ないので、次のメジャーアルバムあたりに
聖骸パワーを引っ提げて再登場してくる可能性もあるかなー、と思ってます。

今回の物語の根幹をなす聖骸とメロフォビアの設定に関しては、
それら自体は非常に物語音楽らしくて面白いと思います。
ただ、少女病の音楽スタイルではこの設定を生かしきるのが
難しかったのかな、という印象。「こういう設定がある」って
言うだけじゃなくて、音やエピソードの中でそれらが伝わるような
描きかたをしてほしかったなあ、と。

面白いし、良い作品だとは思います。
だけど、もう少し練りこめばもっと面白く素晴らしい作品になったような
気がするんですよねえ。キャラや設定の下地が好みなだけに、
惜しいなあという気持ちが強い。思い切った変革をしないと、
「物語音楽」としてのこれ以上の発展は難しいのかなあと、
そこだけが少し気にかかりました。

◆曲の感想
01-忘我に揺れる孤高の花
えーっと、クワイアとストリングスとツインボーカル、疾走・・・いつもの1曲目ですね。
あんま声優は気にしないけど今回の声優さんの声は好きです。
たどたどしい語り口がカタリナのキャラに合ってて良い感じ。

03-Little Friend
良い話だし飛翔感のあるサビも好きなんですがクワイアにすごい違和感が。
この曲に果たしてそんな大仰さが必要なんでしょうか。うーん。

04-虚構歪曲リリシスト
この曲は犠牲になったのだ・・・6曲目の犠牲にな

05-Rusty Red
キラーチューン!RD-Soundsさんの手癖全開なサビメロがたまらんです!
「遺伝子がゼロから書き換えられた」っていう表現が大好きです。
こう、ちっぽけな存在が強大なチカラに塗りつぶされていく感じがたまらん。
少女病ってこういう曲に関しては天下一品ですよねほんと。

06-不確定蜃気楼は灰色の街の片隅で
で、でたぁー!少女病名物「最初から詰んでる話」!!
わざわざ少女病史上最長の13分をかけて最悪のバッドエンドを描きやがる。
おまけにせっかく良い話で終わってた4曲目を巻き込んでる。酷い!
でもやっぱり彼らはこういう話を描いてるほうがイキイキしてる気がする。
サビのとことかノリノリで愛の虚しさとか語ってて実に楽しそうだ。

08-ノットイコール
キラーチューン・・・なんだろうけど、場面がなあ。
へっぽこ悪役のアナスタシアちゃんと小物摂政が密談してるだけだしなあ。
曲だけ盛り上がってくれてもどーも話がそれについてきてないような。
3曲目もそうだけど、詞と音がマッチしてない曲が今回目立つような。

10-platonic colors
カタリナ様マジ女神すぎる。
「手をつなごう~」のところとかなんかもう後光が射してるよね。
まさに音楽に祝福された少女。
なんというかもう、信仰したくなるよね。
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