同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

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[感想] Party Poche / ふぉれすとぴれお

Party Poche
(2011/05)
ふぉれすとぴれお

公式サイト

◆分類
東方ボーカルアレンジ
コンピレーションアルバム

ふぉれすとぴれおの13thアルバム。
コンピなんですが何と言っても9曲目の「嘘と慟哭」が素晴らしい。
「御伽の国の鬼が島」のアップテンポな和風ロック調のアレンジで、
作詞編曲・RD-Sounds(凋叶棕)、ボーカル・ランコ(豚乙女)という異色タッグ。

RD-Soundsさんの楽曲はもともと物語調が強いけど、この曲は特にそれが顕著です。
というかこれほど綺麗に起承転結が決まっている楽曲を聴いたのは初めてかもしれません。
わずか5分程度の尺で、「鬼と人間の悲恋物語」という深みのあるテーマを
和風ロックの疾走感と迫力を損ねず、繊細かつ大胆に描ききっている。
特に「咆哮 慟哭 大地揺らす~」からの大サビのドラマティックっぷりが尋常じゃない。
「約束」「嘘」という一番二番の歌詞で蒔いてきたストーリー上の伏線を一気に回収し、
それまで小出しにしてきた原曲のメロディをここぞとばかりに注ぎ込む!
鬼の持つ底抜けのパワーをその部分にのみ一点集中させたような、この狙い澄ました構成!
そして楽曲のパワーに一歩も譲らぬランコさんの激唱の凄まじいこと凄まじいこと!
終盤からのこの盛り上がりは本当に凄い。何度聴いても震えます。

それとラストの歌詞と、その表記の仕方がすんごい好きです。改行とスペースの魔力。
最後の最後に、「鬼の目にも涙」という諺と絡めて落とすのが美しすぎる。
この物語は、歌詞の最後の一文字に集約されるんです。いや、ほんと惚れ惚れします。
私は普段あんまり一曲をリピートすることってないんですけど、
この曲に関してはラストの盛り上がりが好きすぎてリピートしまくりました。
聴いた回数ではダントツで今年一番。RD-Soundsさんの隠れた名曲だと思います。
凋叶棕の作品が好きな人、ないしは和風ロックや歌謡ロックが好きな人にはもれなくオススメ。
物語としてもアレンジとしても二次創作としても文句なしに素晴らしい楽曲だと思います。
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