同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年 同人音楽CD11選

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2011年のアルバム11選です。冬コミ分は含めていません。
だいたい上のほうから気に入ってる順に挙げてるつもり。

遙 / 凋叶棕
私は三度の飯より終末が好きな人間でして終末を扱う作品があれば必ず手を出します。
これも終末を扱った作品。それも、永遠性を持った世界である幻想郷の終末。
いやいやほんとついに、ついに来たかって感じですよ!!!
この作品は私が東方アレンジに求め続けていたモノ、そのものです。
何百枚と東方アレンジを聴き続けてきた甲斐があったというものです。
終末というがそこにあるのは決して絶望じゃあねえ。大事なのは「その先」だ。
残ったものは何だ?二次創作とは何のためにある?東方の原点とは一体何だったか?
近いうちにクソ長い文章で語るので生温かい目で見守っててくださいね!

東方鏡鳴歌 / Rococo
昨年はなんか月にしみじみさせられる作品が多かった気がするけど、
その中でも特に今作は柔らかな光で世界を見守る「月の視線」を強く感じさせられる
作品でした。ジャケにしろ耽美的な味わいのある男女ツインボーカルにしろ
何もかも美しい。アルバムの流れが美しい。ラストシーンが美しい。
孤独と月はどうしてこんなに相性が良いのやら。とんでもないダークホースだよ!

Rune Girl in My Mind / La Sonotasia
いつか来るだろうと思っていたサンホラライク東方アレンジ。
曲調、世界観、謎解き要素などどこを切ってもすんばらしくサンホラリスペクトだけど、
それ以上に東方の二次創作としても面白い作品に仕上がっているのが
私の心を揺さぶりまくり。魔女狩り騒動で村を追われる魔理沙ちゃんとか
新鮮すぎてきゅんきゅん来ますね。普通の魔法使いだもん狩られてもしょうがないよね。

Emilia ~the First Chapter~ / Roman so Words
同人音楽ファンの極極極一部で流行ったEMTことエミリアちゃんマジ天使。
実際のところ、この一言で今作は片づいてしまうのである。
想いをメロディーに変換して我々のもとへ運んでくれる彼女・・・
音楽はメロディとドラマ性!な私にとって彼女は天使そのものでありました。
きっと今年はセカンドチャプターが頒布されることでしょう。
だから今年も叫び続けるよ!エミリアちゃんマジ天使!

少女さいをなげかれた / クレバスランプ
今更ひぐらしかよ!と多くの人に思われただろうこの作品、
しかしながら今だからこそできることがある。作る意味がある。
ひぐらしイズネバーエンド!ひぐらしイズフォーエバー!
祭囃子編で完結しただあ?あんなもん幻想描写じゃチクショウめ!
・・・ラストの選曲からそんな愛と嘆きを感じた一作でした。

Orichalc / 魔導オーケストラ
ボカロ作品からはこれ。あんまりボカロ出てこないけどこれ!
聴き手のための世界を作り上げるためにここまで緻密な設計を立てられては
ぐうの音も出ませんわ。大人しく妄想させてもらってます。
オープニングトラックがなんといってもトキメキワクワクロマンティック!
ジャケも地味で曲も奥ゆかしい感じのものが多いけど是非手にとって
みなさんも妄想に励みましょう。

星ノ唄 / NanosizeMir
NanosizeMirは私にとっての理想のポップス!卵の殻を破る雛鳥のごとき
内側から溢れだす生命のパワーは星をテーマにした今作でも健在なり。
小さなせかいでも大きなせかいでも、そこにあるのは等しくNanosizeMirの世界。
ひとやすみ→Dawnの流れは反則じゃー!泣いてまうやろ!

Heaven Untitled / Euchaeta
プログレッシブ・エレクトロニカとか書いてるがこれは菊田裕樹イズムを感じる。
変拍子モリモリというわけではないけどピアノやら笛やらが鬼のように
キャッチーなメロディを振りかざしつつ緩急と転調を重ねに重ねて暴れまわる!
ハイライトは何といっても9分組曲「ランドアンタイトルド」
エキゾチックで哀愁に満ちたこのメロディ好きすぎる。音質とか音量とか
改善されたらもっともっともっと良くなるはず。今年も期待の新鋭サークル。

- -深淵へ至る閉じた瞳へ至る深淵- - / Ma-Hi-Te-
こっちは変拍子モリモリよ!こいしちゃんアルバムにしろオーケストラアレンジにしろ
最近の東方界隈でブームになってる題材なんだけど、いやー尖ってますなあ。
ほんと昨年はこいしちゃんというキャラについて色々考えました。
彼女は万華鏡のような存在だ。彼女は世界だ。次々に移り変わる音色と拍子を聴いてると
彼女の複雑怪奇な無間のココロを旅してる気分になれる。なんかお酒飲みたくなるね!

偶像少女輪舞 / Cleshe
まわりの人がクレシェクレシェ言ってる中私はどーも試聴がぴんと来ずに
ずっと敬遠してたんだけどこの最新作はやばかった。
少女と人形と現実と幻想と過去と未来と様々な軸の上で繰り広げられるロンド。
んでもってラストトラックでそれらを一斉に織り込んでガチャーンと鍵をかけちゃう。
こんなコンセプトアルバムの作り方初めて見たわ。なんじゃこれ・・・と仰天の一作でした。

And, I wake up under the cherry blossoms tonight. / 回路-kairo-
回路というサークルは二次創作ストーリーからどんどん回路自身の
ストーリーへとシフトしてる感があるけど、やっぱり私は東方の二次創作に
触れたくて東方アレンジ聴いてるからリビングコープスよりこっちを選びます。
完全なものより欠けているものを選び取る。そういえば、神霊廟の妖夢エンドを見て
この作品を思い出しました。やっぱゆゆこさんはあのままがいいよね!


◆総括
11作中5作が東方アレンジ!いやー昨年はとにかく東方勢の充実ぶりが
尋常じゃなかった。○○風アレンジみたいなのがいよいよ出尽くしたのか、
各サークルがコンセプトアルバムっぽいのをどんどん出してくるようになりましたね。
特に目立つのが秘封オンリーアレンジ。それと古明地姉妹。確かにこれらの題材は
なーんか色々妄想したくなるんすよね。自分もこいしちゃんで二次創作してみたくなったし。
あとは紅魔郷アレンジとかシリーズオンリーも根強いですね。この傾向は大変俺得。
俺得なんですけど、個人的にはもう一歩踏み込んでほしい思いもあります。
なんつーか、そのコンセプトに該当する楽曲を「集めただけ」になってる作品が
やはり多く感じられるんですよね。コンセプトアルバム風アルバムというか。
そこにもう一匙!同人誌を作るみたいな感覚で自分の解釈なり何なりを
一匙だけでいいから入れてみるとすんごく面白い作品が出来ると思うんですよ。
今回取り上げた作品は全部そうですね。単なるオンリーアレンジに留まっていない。
東方の勢い自体はこれから少しずつ落ちてくるだろうけど、そのぶん個々が
洗練されてくればなあ、と思います。いち聴き専がエラソーですいません。
しかし偽らざる本音です。

で、続いてオリジナルですけど、こっちはちょっとぴんとくるのが少なかったな。
主食のゴシック系は新規どころも多かったんですけど、試聴してもなーんか
どっかで見たような聴いたような感じで食指が伸びず、大手も大手で
変わり映えがねえなあと遠巻きに見つめておりました。
そんな中、元気があったのはClesheとAlieson。クレシェは私は最新作しか
買わなかったけど、その設計のスゴさはこれだけで十分分かったつもりだし
溺愛してる人がまわりにちらほら。溺愛って大事ですよね。尖ってなきゃ
溺愛などできん。そしてAliesonは境界線以降完全に覚醒した感。
ダークロックに堕ちていく本家も煌びやかに彩られた分家もどっちも良い。
このお二方に関しては素晴らしいと思いますけど、やっぱり物足りないですなあ。
Ritorno分とクリクラ分が足りなかったのかもしれない。AYUTRICAとか
Corky Voceとかもアルバム出してないしね。そのぶん今年は期待です。
インストではEuchaetaがすげー好みのメロディをばんばん出してきてくれて、
ここはほんと期待のサークルです。コンセプトだ物語だってうざったらしく
言ってますけど、やっぱり原点はメロディなんですよね。良い作品に出会うのも
大事だけどそれ以上に良いメロディに出会いたいのです。

あとはボカロ。こちらは昨年はあまり手を出せなかったけど、
魔導オーケストラとかきくおミクとか、ピンポイントで良い作品に出会えたため
俄然意欲が増しております。問題は情報の集め方か。ぶっちゃけボカロって
ジャケ見ても何の音楽か全く分からないのでけっこーハードル高いんですよね。
特設サイトがないケースも多いし、ニコニコ重いからあんまり試聴したくないし。
外側から見てて、やっぱりちょっと閉じてるなーって思うことがたまにあります。
それでもなんとかこじ開けて良い作品をいっぱい見つけたいなーと思います。
とりあえず情報集めの方法からですね。

さて、新年一発目から色々愚痴らしきものも出ましたが、昨年の聴き専ライフには
概ね満足しております。あとはこのブログをどうするか。
今の形式で続けるのはちょーっとモチベが保てないかもしれないんですよね。
相当気合を入れた時じゃないと書けない。もうちょっと力を抜いて
ざくざくーっと書きたいことだけ書いていきたいんですよね。ちょうどこの記事は
そんな感じで行き当たりばったりに書いてるんですけど。ぶっちゃけブログなんて
内容よりも更新頻度と情報の新規性のほうが大事だと思ってますし。もっと短い
文章でたくさん感想書いて、めちゃめちゃ気に入った作品だけバカみたいな
長文考察書いて自己満足に耽る・・・みたいな感じでいきたいなあと。
あとあれです。今すんごい同人誌作りたいんですよ。同人音楽.bookみたいな
幅広いやつじゃなくて焦点絞りまくった誰得ニッチなやつ。ガッツリ内容書く文章は
そこで思うようにやりゃあいいかなあ、とちょっと思うわけで。
ともかく、目下の目標としては「更新頻度を上げる」ですね。後のことはそれからだ。

えーと、気がついたらだいぶ長くなってましたけど、
そんな感じで今年もやんわりお願いします。
昨年はさすがにやる気なさすぎたので、やる気を前面に出していきたい。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

borozo

Author:borozo

最近の記事
カテゴリー

openclose

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。