同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

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[Kraster] 桜姫楼閣のこと

どんどこどんどこ感想いきましょう。
きょうは春の例大祭からこの一枚!





はい、Krasterのたぶん16枚目くらいのアレンジ作品ですね。
確かこのブログで触れたことはなかったと思うんだけど、定期的にここの元気なアレンジや
ドラマチック合唱曲を聴きたくなるのでたまに購入してエナジーをもらっています。
スタイルとしてはもう完全に確立していて、どの作品を買ってもだいたい同じようなノリで
聴けるし、だからといって他のサークルで代替できるものでもない・・・ジャンル:Krasterと
言っていいようなモノを作ってくれるので非常に安心感があるわけです。

ただ、最近の作品はちょっと様子が変わってきてて、「いつもどおり」の中に少しずつ
新しいチャレンジを加えてきてる。分かりやすいのは『脳内楽園』で、このアルバムの
ラストには永夜抄の曲を全部突っ込んだ7分超のメドレー曲があったりします。
で、今回の『桜姫楼閣』、これにも最後にメドレー曲があって時間は倍の14分、
そして何よりも今作は立派なコンセプトアルバムです。それも彼らにしかできないコンセプト。

今作は全ての曲に幽々子関連の原曲が混じっていて、最後のメドレーも妖々夢曲を
全部突っ込んだものになっているので、相当に幽々子づくしの作品になっています。
幽々子さんといえば悲劇的な過去を持ち、その過去を知らぬまま現代に縛り付けられてる
存在なわけですが、この作品で彼らがやってるのは幽々子の「解放」です。
ポップで前向き、さわやかなKrasterミュージックに乗せて彼女の背中を思いっきり
後押ししてるわけですね。・・・あくまで「東方の物語」としては。

ただ、個人的にはこれは東方やキャラの物語ではなくて、「Krasterの物語」だと
思うんですよ。今作は、これまでほとんどの作品にボーカルとして参加していた
ハイジさんのKraster「卒業」となる作品とされています。幽々子は桜のお姫様。
桜色に鮮やかに塗られたジャケットとブックレット、桜の季節は卒業と新たな門出・・・
背中を後押しされているのは果たして本当に幽々子だけなんでしょうか。

羽丘淳さん、Ne;onさん、ハイジさん。3人が揃って歌う曲には「Vocal.みんな」と
表記されます。ラストを飾る14分のメドレー曲「Perfect Cherry Blossom」は
まさにこの「みんな」が揃う最後の曲。だからこそなのか、この曲に関しては
力の入り方が飛び抜けているように感じます。最初から最後まで変に複雑な構成にならず
シンプルに「Kraster」を貫きながらも、緩急をつけながら少しずつ盛り上げていく。
そして11分30秒過ぎのテンポダウンして「さくらさくら」に移行するとこ、
ここが盛り上がりのピークです。Krasterの渾身の一撃です。いや、ほんとここはすごい。
「昔々・・・」のとこでゾクゾクってきて、その後のピアノでブワワワーってくる。
2段構えのドラマティック。ほんとこの曲は入魂の1曲だと思います。

風そよぎ うつろいゆく花の色 小さく芽吹いて育っていくよ
昔のままではいられないChanging そう春色の服を着て出かけよう


最後のほうにこんな歌詞があるんですが、私はこのパートが大好きなんですよね。
Krasterはやっぱり私にエナジーを与えてくれます。背中を後押ししてくれる。
彼らの今後の展開がどうなるか分かりませんが、きっとまた素敵な作品を出して
聴く人に元気を注入してくれるでしょう。
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