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同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

2022年のこと

7月に引っ越しをして、私生活にも色々と変化があり、あれよあれよの間にもう2022年もおしまいです。
楽しい1年ではありましたが、趣味的なところでは正直あまり語ることがなく、ツイッターさえも半年間1回もつぶやかなかったという有様です。(唯一やったことはくまクマ熊ベアー2期のリツイートのみ)

というわけで数は少ないですが2022年の印象深かった作品などをぽつぽつと挙げておきます。


◆真典セクサリス / 少女病

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まあ今年はこれですよねー。
本作に関する私の思いのすべては前の記事に書いたのでここでは細かく書きませんが、長年追いかけてきたシリーズの終わりを見届けられるってのは幸せなことだなーと改めて思いました。終わってしまう寂しさももちろんありますが、終わらせてくれたことへの感謝の気持ちのほうがずっと強い。少し前だとランスシリーズが完結した時も同じような気持ちになりましたが……人生でそう何度も体験できるものではないので、この気持ちは大事にしたいものです。


◆SEKAI ALBUM vol.1 / MORE MORE JUMP!

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昨年バンドリにハマった流れでプロセカにも手を出してみよう、ということで本作で初めてプロセカ楽曲を聴いてみたんですが……めちゃくちゃ良かったです。
2011年くらいでボカロの認識がアップデートされてなかった私のような者にとって、人間のボーカルとボカロが同じ次元に寄り添って存在しているかのように「自然な」掛け合いをしているのは衝撃的でした。

人間とボカロの掛け合いは試みとしては昔からあったんですよ。サンホラなんかもそういうことやってたし。
でもそれって「ボカロは異物である」という認識あっての「実験」でしかなかったと思ってて、一方で本作にはそういった実験感が全然ない。当たり前のようにデュエットしたり掛け合いしたりしてるんです。

ELECTROCUTICAの昔の作品で「REVERSUS」というのがありましたが、あの作品で示されていた未来図はこれだったんじゃないかなあって。ああ、もうこんな時代が来てたんだな、って嬉しくなりました。

プロセカって10代や20代前半がプレイヤーの大半を占めていると聞きますが、
昔ボカロを聴いていて、今では離れてしまった30代くらいの人にとってもきっと得るものはあると思うんですよ。
ゲームの方はまあ音ゲーなので人を選ぶ部分はあるでしょうが、曲だけでも聴いてみる価値はあるかと。
特にSEKAI ALBUMシリーズは全て人間とボカロ混成のカバー曲なのでおすすめです。


◆SEKAI ALBUM vol.1 / Leo/need

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プロセカの楽曲に初めて触れたのはMORE MORE JUMP!でしたが、一番好きなのはLeo/need。
バンドリのAfterglowと設定的に共通点が多く、カバーする曲も結構被ってるんですが、出力される音楽が全然違うのが面白いですよね。青春ポップロックって感じの曲調が多い中、ボーカルがちょっとウェットな雰囲気を出してくるのが良い。

オリジナル曲なので本作には収録されていませんが、プロセカで今のところ1番好きなのは「ステラ」です。



プロセカの最初期のイベント曲らしいですが、最初にいきなりこんなもん出されたらそりゃ覇権取るでしょ。


◆ はぴあら★はぴあれ★はぴあられ / Happy Around!

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D4DJのアルバムです。D4DJもプロセカと同じくバンドリの流れで触れたんですが、ゲームもアニメもめちゃ楽しくて、コンテンツとしてはプロセカよりもハマりました。絶妙に古めかしいキャラデザインや、カバー曲の選曲センス、ギスギスしない安心感などおっさんに優しい要素が盛りだくさん。

本作はD4DJのユニットの一つであるHappy Around!のアルバムですが、多くの曲の作詞をバンドリの原案者である中村航さんが担当しています。なので色々なところにバンドリ(特にポピパ)に通じるものがありつつも、DJならではの要素も入っていて、その辺を分析しながら鑑賞すると一層楽しいです。バンドリは「輪を広げる」のがテーマで、D4DJは「繋げる」のがテーマなんだなあ、とか。

特に好きなのは「Cosmic CoaSTAR」で、D4DJ版「ミライトレイン」とも言うべき、濃厚な中村航イズムに満ちた曲です。



中村航という1人のおっさんの祈りからバンドリとD4DJは始まったのだ……と考えると、なんだか救われたような気持ちになります。小説版バンドリはマジ聖典。


◆殯――死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える―― / Imperial Circus Dead Decadence

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2ndアルバムから10年以上ぶりでしたっけ?YouTube musicの新作欄にこれが表示されたときは目を疑ったものですが……いやー素晴らしかったですね。

こういう尖ったアーティストって、そのうち丸くなっちゃうか行方不明になっちゃうことが
多いんですが、10年間尖ったまんま、それどころかさらに牙を研いで帰ってきてくれたことがとても嬉しい。10年ぶりに偶然出会った旧友と、当時の馬鹿話に花を咲かせるような感覚というか。

ちょうど本作がリリースされた6月ごろは、自分や周囲に大きな変化があった時期でした。そういうときって昔好きだった音楽を聴いたり小説を読んで安寧を得ることが多いんですが、新作でそういう感覚が得られる作品に出会えたってのは幸せなことだなあ〜と。


◆まとめ

こうしてみると今年はろくに音楽聴けてねえなあって思いますね。
絞ったわけではなく何か書ける作品がこれくらいしかない。

一応youtube music premiumに入ったので音楽に触れる機会は増えたはずなんですが、選択肢が多すぎて「語りたくなるほど聴く」ってものにはなかなか出会えない。「おっ」と思えるのは色々あるんですけどね。今年リリースされたものに絞ってもRyutist「(エン)」、東山奈央「welcome to MY WONDERLAND」なんかかなり気に入ってますが、何か語れるほど聴き込んでいるわけでもなく……という感じ。サブスク音楽の楽しみ方は、まだまだ研究する必要がありそうです。

音楽以外だといまさら浦賀和宏の安藤直樹シリーズを読んだりしてました。
「記憶の果て」だけ昔読んで後の作品は未読だったんですが、2作目が最高に面白かった。開始時点から詰んでいてどうしようもないのが最高。「時の鳥籠」ってタイトルも美しすぎる。墓に入れたい本ベスト10がここに来て入れ替わったかもしれません。

他はゲームだとアトリエとかゼノブレイド3とかポケモンとかやったり、料理にハマったり、そんな感じの1年でしたね。

来年も気が向いたときに更新するだけになると思いますが、ゆるりとよろしくお願いします。

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