同人音楽の感想みたいなレビューみたいなものを書いてます

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めざめるパワー

えーっと、随分遅い報告ですが、無事に退院しました(5月上旬)。
M3には行けなかったものの、M3の新譜は通販でポチポチ購入し、
ゆっくりまったり開封作業を進めていますが…なんとまあ当たりの多いこと!
早く感想を書いていきたいところですが、まだ例大祭のが書き終えてない上
例によってゲームばかりやっていて聴き込み時間が取れておりません。

というわけで、今日の記事もお茶濁し。
同人ゲーム&フリーゲームの感想記事でーす。


◆Another Apocalypse


↑↑↑アポカリさんかわいい↑↑↑

とにかくアポカリさんがかわいいゲームです。
いやー、この紫を基調としたデザインといい、飄々とした口調といい…ほんと良キャラ。
ステージクリアごとにシナリオに応じたCGが出てくるので大変テンションがあがります。
まったく、同じ人類殲滅STGであるキメラビーストとは大違いである。

そうそう、ゲームのほうもすごく良く出来ていますよ。
シンプルなゲームシステム、レトロなドット絵、熱さと哀愁が同居しているBGM、
雑魚を掃討する快感が存分に味わえる道中、
笑っちゃうくらいの初見殺しを仕掛けてくるボス…。
昔ながらのSTGの面白さと、同人ならではのハチャメチャさの配分が絶妙です。
MVPは5ボスのじじい。
攻撃・形態変化のパターン全てが初見殺しという、恐るべきハッスルじじいである。
是非一度見てみてほしい。あれは笑う。


◆女装山脈 体験版 (リンク先18禁注意)
女装山脈バナー

さて、本日の本命はこちら。
巷で話題の、ヒロインが全員男の娘というエロゲ。
最近男の娘が流行りなのでこれをプレイして時流に乗ろうとしたんですが、
いやあ、こりゃあ、思ったより危険なゲームでしたよ・・・まだ体験版なのに。

「確かに男同士では結婚できません。でも、男と男の娘ならOKですよね

メインヒロインの発した、このゲームを端的に表したセリフです。
まるでこの価値観が当然と言わんばかりの態度。
このゲーム、他にもこういう「男の娘とエッチする?何か問題でも?」って感じの
会話が山ほど出てきます。四方八方から主人公を、そしてプレイヤーを洗脳する気満々。
おまけに舞台の村の因習だの伝説だのといった伝奇要素を引き合いに出してまで
我々を混沌に陥れようとしてくる始末。まったく恐ろしいゲームです。

そしてこうした混沌は唯一の常識人キャラ、古屋敷由良の存在により更に拍車がかかります。
彼女(彼?)はヒロインの中で唯一、自分が男であることをはっきり自覚した上で
村の因習に従って渋々男の娘をやっています。なので当然、
女装して男とHしろと言われたら、誰でも逆らうわよ
という超正論を吐いてくれたりもします。今作の良心ですね。
しかし、とても残念なことにこのゲームはエロゲなのです。
あれこれあって、結局由良嬢は主人公とHをしなければいけなくなるのです。
どうでしょう、この状況…。

・舞台はとある寒村。村の因習により、男と男の娘の情交は当然のものとみなされている。
・主人公はそこに偶然迷い込んできた普通の男。
・ヒロインは普通の男の精神を持った男の娘(口調と見た目は完全に女の子)


何という倒錯しきった構造・・・
これ、ヒロイン側の心情を鑑みると、めちゃめちゃ興奮できます。悲惨すぎる。
しかもこのキャラ、恐ろしいことにツンデレフラグが立っています。
体験版ではもちろん片鱗しか見せてくれませんが、
デレたらどうなるのでしょうか、そのとき私は正気を保っていられるのでしょうか。

………正直、いまから製品版が楽しみでなりません。

お知らせ




同人音楽同好会さんの新刊『同人音楽.book -2011 Spring-』に参加させていただきました。
CD10選と、ちょっとしたコラムを書いてます。よろしくです!

ゲームの感想とか近況とか

どうもです。ここのところ更新滞りまくりで申し訳ありません。
そんなに忙しいってわけでもなく最近はゲームばかりやっていました。
なので、今日はせめてものお茶濁しに遊んだゲームの感想でも書いていこうかと。


◆リサイクルプリンセス 体験版リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』

1月に公開された体験版で今更感があるんですが、めちゃめちゃ面白いです、これ。
「死んでもその場で復活するSLG」というシステムを基軸にしているんですが、
そのシステムを引き立たせるためのシナリオが素晴らしいです。
絵柄はポップなんですが、「戦争」と「生死」を扱う以上、お話はかなり重い。
淡々と事実を書きつつも、どこか熱のこもった地の文が非常に魅力的です。
というか戦うお姫様ですよ戦うお姫様!!
戦うお姫様が出てくるゲームは総じて良作!!…というのは単に私の好みですが、
とにかく完成版が楽しみだ!


◆ENDLESS ALICE CRYSIS

例大祭頒布予定のゲームでしたが延期になったため先日フリー配布されました。太っ腹!
「無双シリーズ」に通じる爽快感がたまらないですね。中毒性の高いゲーム。
エフェクトと効果音って大事だなーと思いました。
スコアタはかなり熱く、私は43億点まではがんばりましたが
うまい人は300億点くらいは軽く出せるんじゃないですかね?
大味なシステムなのにわりと絶妙なバランスが取れているのが凄い。


◆さなえチャンは囚われてしまった!

あの「マインドシーカー」を全面的にパロってしまった東方2次ゲー屈指の怪作。
最近フリー公開されたので再プレイしましたが・・・やはりクソゲーである。
が、このゲームの恐ろしいところは、マインドシーカーの不条理さを
そのままシナリオやテーマにまで反映させてしまっている点です。
不条理な世界に抗おうとする主人公「さなえチャン」と、
不条理な世界のなか、達観したようにさなえに語りかけてくる幻想郷の住人たち・・・。
なんというかこのゲームの図式は、二次創作にまつわる東方界隈そのものを
表現しているような気がしなくもないです。自戒的なテーマを感じるというか。
今作に関しては、色々な人の解釈を聞いてみたいんですけど、
いかんせんゲーム性がアレですから・・・誰に薦めればいいのやら。
間違いなく考察(妄想)のしがいはあると思うんですけどね。


ええと、他にもいろいろやったんですが、まあとりあえずこんなもんで。
あ、あと東方新作の体験版が公開されましたね。
いちおうノーマルを一通りの機体で遊んだあとハード・ルナも触りましたが、
色々な意味で妖夢ゲーでした。
溜め撃ちは爽快感があるんですが、事故りまくるのと
雑魚が固すぎて高難度は妖夢以外では太刀打ちできないのがきついです。
ただ、曲もボスも意外性があったし十分楽しめる内容でした。


さて、いいかげん同人音楽の記事も書きたいところなんですが、
急病が発覚して明後日からしばらく入院しないといけなくなりました。
「同人音楽.book」にも参加させてもらったし、
今回のM3にはすごく行きたかったのですが、まあしょうがない。
なので、次の更新はたぶん5月以降になります。
入院中にたっぷり聴きこんで来月からスピード更新といきたいですね!

2010年・印象に残った作品たち

2011年になったので、2010年のまとめとして
いわゆる年間ベスト的なものを書きました。
私の怠惰により個別記事をまだ書いてないのもありますが、
まあ、やるなら今のうちだろう、ということで。
大体上から好きな順に並べたつもりです。




Canna Cinq~ある姫君と人形師の話~ / Ritorno

2010年はRitornoとの出会いが一番大きな出来事でした。
ドラマパートと歌唱パートの緩急が織り成す圧倒的なドラマティックさ。
キャッチーなメロディがひしめく同人音楽シーンの中でも輪をかけて美しいメロディ。
特に「昔話」のラストは何度聴いても涙腺がぶっ壊れる。
久々に出会えましたよ…人前で聴けない音楽に。




Zanni / Ritorno

「Canna Cinq」に比べるとボイドラ分が減り音楽分が増した作品です。
一点突破でこちらの感情の堰を崩してくる前作に比べるとやや破壊力が落ちますが
Mamyukkaを彷彿とさせる童話的、演劇的世界観、お茶目なキャラなど
雰囲気はこちらのほうがずっと好み。ザニーかわいいよザニー。
「Addio, Stammi bene!」のところ最高です!マイ流行語大賞!
極上のドルチェをありがとうRitorno・・・!




リプレイ月紅レコード/ Krik/Krak

Kleioの作品「Lunatic Blood」を解体し、Krik/Krakの独自解釈によって再構成、
文字通りの「リプレイ」を試みた異形の作品。
原作への愛憎、その思い入れのすべてを、自らの作風に完全に取り込んでいる。
これこそが二次創作の理想のスタイルであると思います。
私は今作を聴いて、彼女らに深い敬意を覚えました。
創作活動に対する意識の高さが、Krik/Krakの作品からは感じられます。
何よりナイチンゲールちゃんがツンツンしててかわいい。ねぼすけと罵られたい。




REVERSUS / ELECTROCUTICA

不思議な作品です。先鋭的な試みをしていることは間違いないのですが、
そういう作品にありがちな独りよがりな閉塞感とか、マニアックさがない。
ブレイクコアやプログレなどのマイナージャンルを取り込み、
人声もボカロも切り刻まれ…それでもなお、聴後には開放感が残ってる。
好みのジャンルを問わず、色々な人に聴いてみてもらいたい。
少なくとも、聴いた後に何かが胸に残る作品だと思います。




Melodies Of Memory / ROMAN SO WORDS

歌謡メロスピ!なんと甘美な響きでしょう。
やっぱメロスピには歌謡メロディ!そして日本語詞ですよ!女性ボーカルですよ!
これに慣れると海外のいわゆるクサメタルが全くクサいと感じなくなります。
「紅蓮の花」はマイアンセム。これぞメロスピの理想形、間延びも無駄も一切ありません。




告解エピグラム / 少女病

何といっても「Double Cast」が素晴らしかった!
少女病の楽曲で、これほど感情的になれるとは思ってませんでした。
ストーリーの組み立て方も、ハッピーエンドなのも私好み。
質的には「残響レギオン」ですが、個人的な好みでいえば断然こっちですね。




Fantasia of the Shades, by the Shades, for the Shades / 回路-kairo-

孤独感、寂寞感を覚えさせる独特の広がりを持つポストロック的音空間。
そこに反響する556tさんの力強くも美しい歌声。
暢気に振舞いながらも、心のどこかに闇を抱える「日陰者」たちの物語。
東方ボーカルアレンジとしての品質の高さはもちろんのこと、
コンセプトアルバムとしての完成度も非常に高い。
チルノの存在に対する彼ら独自の解釈には、感動すら覚えました。




Romansick-ロマンシック- / 魂音泉

ラップ調のボーカルアレンジで知られる魂音泉ですが、
敢えてそれを封印してインストメインで攻めてきたコンセプトアルバム。
唯一のボーカルアレンジであり、最大のキラーチューンである
「流星ドライヴ」を最大限引き立たせる構成になっているのが素晴らしい。
アルバムコンセプトどおり、「胸の高鳴り」を感じられる音楽です。




Ambient Dreamer / Corky Voce

プログレのような複雑な構成を持ちつつも、
どこか懐かしさのあるキャッチーなメロディが印象深い。
後悔や惜念のこもった、暗く深みのある歌詞や世界観も味があります。
楽園楽園楽園楽園楽園楽園楽園!
楽園楽園楽園楽園楽園楽園楽園楽園楽園!
楽園!楽園!らくえーん!




Historie / fromadistance

「歴史」をテーマとし、原作、原曲、原典を分解・再構成した異色の東方アレンジ。
古来よりの伝統的な儀式や祭事を思わせる重く神妙な音作りは、
同人的ないわゆる「民族音楽」とは一線を画しています。
テーマ自体に深みがあり、考察のしがいがある作品です。
私自身、色々な妄想めいた解釈をしてみたので機会があれば記事を書きます。




The Tower / CYTOKINE

封印され、孤独に震える聖白蓮の苦悩、そして救済。
ハウス、トランス系のサウンドでこういうストーリーアルバムが作られるのは
非常に珍しいことなんですが、これが見事にハマっている。
「さあ あとどれだけ 心を砕けば 運命の闇と 戦える?」
を始めとして、印象的な歌詞がとても多かったです。




こんな感じになりました。10選に見せかけて実は11選だったりします。
うん、いい年でした。ほくほくでした。音楽って素晴らしいと再確認。

で、今年についてですが、抱負とかは特にありません。これまでどおりです。
作品への敬意を忘れず、書きたいときに、書きたいだけ、書きたいことを書く。
所詮、感想を書くだけのブログですし、これで十分でしょう。

まあそんなわけで、今年もよろしくお願いします。

いろいろ

なんとなく、ブログのテンプレートを変えてみました。
見た目だけでも多少スマートになったんじゃないでしょうか。文章は相変わらず不細工ですが…。

で、ついで・・・と言っては何ですが、好きなサークルさんや、
普段参考にさせて頂いているレビューサイトさんのリンク集を追加いたしました。
基本的に無断で貼ってしまっているので、何か問題がありましたらご連絡ください。
ただちに対処いたします。

それにしても、好きなサークルさんのリンクを貼りはしたものの、
実際に感想記事を書いているのはほんの一握りというこの不具合はどうしたことでしょう。
もうちょっと更新ペースを上げていきたいものですね・・・。

あとは、いつもどおりのCD感想に加えて、色々な特集記事的なものが書けたらなあとか
考えております。サークル単位での紹介記事とか、ボーカロイド曲の特集とか。
需要があるのかとかそんなのは考えてはいけません。やりたいようにやるのさ。

まあそんなわけで、今後とも当ブログ<雑巾雑記帳>をよろしくお願いいたします。
プロフィール

borozo

Author:borozo

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